影向堂(ようごうどう)
地下鉄銀座線浅草駅の北西,徒歩6分。浅草寺本堂の西側にある。平成6年(1994年)、浅草寺中興開山慈覚大師の生誕1200年を記念して建立されたもので、かつて二天門の脇にあった旧影向堂は現在は移築・改修されて淡島堂となっている。
堂宇は鉄筋コンクリート造りの均整のとれた姿で、内陣に聖観音菩薩像とその左右に十二支生まれ年の守り本尊8体(影向衆)の像を祭っている。影向衆とは聖観音に不断に協力している仏たちのことをいう。
なお、影向堂の境域には珍しい形の六角堂がある。室町時代(16世紀頃)の建立と考えられ、日数を決めて祈るとその願いが叶うとされる日限地蔵尊を祭っている。木造単層六角造りのこの堂は浅草寺内では最古の遺構であり、六角という形式は例のないものとして都の有形文化財に指定されている。
→浅草略図
Address |
東京都台東区浅草2-3-1 |
Phone |
03-3842-0181 |
URL |
http://www.senso-ji.jp/ |
Access |
地下鉄銀座線・都営浅草線浅草駅・東武伊勢崎線浅草駅から徒歩6分、つくばエクスプレス浅草駅から徒歩5分 |
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