地下鉄日比谷駅から徒歩2分、日比谷交差点から日比谷公園に入ったすぐのところにある。 江戸城を囲む36の見附のひとつで、日比谷御門があったところ。日比谷御門は城の外側から順に、高麗門・枡形・渡櫓・番所が石垣でかこまれていた。見附の中ではここだけが橋のない枡形門で、大名小路への出入り口であった。それらは明治初期に撤去され、現在は石垣と塚跡が残っている。 江戸時代には石垣の西側は濠になっていたが、公園造成の際に心字池としてその一部が残された。