PORTAL TOKYO  

太石さんの
東京散歩(15)
トップページ太石さんの東京散歩
   

 

MoMAstore
隅田川を歩く(2)  

  今回は西尾久のあらかわ遊園から歩き始めましょう。
  尾久橋通りを越してしばらくのところに広い旭電化工場跡を公園にした尾久の原公園があります。広いのですがまだ公園としてはまとまっていません。これから整って良い公園になってくれることを期待します。この地点が隅田川と荒川とが一番近いところです。
  歩き出して2kmほどのところに尾竹橋があります。このあたりが町屋地区です。ここで荒川と分かれて直角に右に曲がって流れます。このあたりの左岸一帯が北千住地区です。このあたりは古い町並みや路地が多く大好きな街です。ここに有名な千住大橋(歩き始めて3km)があり、その北詰近くに東京都中央卸売り市場があります。このあたりは川までびっしり家や工場があり、川は橋からしか見えません。
  ここからは千住大橋を渡り左岸にそって墨堤防通りを2kmほど歩くと旧綾瀬川の合流点があります。この地点には伊沢造船という古い小さな情緒ある造船所があります。現在は隅田川で唯一の造船所であります。このあたりは昔鐘ヶ淵とよばれて池波正太郎の名著『剣客商売』の舞台になったあたりです。このあたりの墨堤通りと隅田川の間には四季花の美しい東白髯公園が川に沿ってが広がっています。その中に梅若塚で有名な木母寺があり、年配の観光客が絶えません。またこのあたりの両岸の堤防には近くに山谷地区があるせいか、ホームレスのブルーテント住宅(?)が軒を連ねています。都内の公園のダンボールハウスに比べると、鍵付きで自転車のある立派なハウスが多くびっくりします。
  白髯橋を越えてさらに堤防を歩くと向島地区です。見番があり立派な料亭が多く、情緒のある花街の雰囲気を感じさせてくれる街です。この花街の入り口に言問い団子のお店と長命寺の桜餅のお店が並んでいますのでちょっと一休み。お茶とお菓子で疲れを休めてください。
  隅田川七福神のひとつ三囲神社牛島神社といった古い神社をお参りすると桜で有名な旧水戸藩の屋敷跡の庭園公園の隅田公園があります。対岸も隅田公園ですが、両岸の桜並木は東京の桜の名所のひとつで、桜の時期には大混雑ですが見ごたえのあるスポットです。
  アサヒビールの金色の雲のあるビルがちょうど歩き始めて8kmです。吾妻橋を渡って浅草から帰ることにしましょう。
   

戻る>

   
Copyright©2007 PortalTokyo.Inc. All rights reserved.