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江戸創業の老舗 |
日本の伝統文化の提灯 川瀬善兵衛商店 江戸時代の安政期の頃の創業と言われていますが、明治時代の火災や関東大震災、東京大空襲で被災したため資料は焼失して詳細は明らかではありません。お店は明治時代からこの地にあって提灯を作って販売してきたと言われます。 現在、製造は江戸川区の作業所で行い、お店では販売や卸売の業務を行っています。 提灯は古くからありましたが、現在見られるような竹ひごと紙を使って折りたためるようにした日本独特の提灯は安土桃山時代ごろから作られてきたと言われています。 お店には、盆提灯や祭礼用の提灯のほか、小田原提灯、弓張り提灯などいろいろな提灯が並んでいます。時代を感じさせる店名とともに、日本の伝統文化が息づいている様子がうかがえます。
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