トップページ>江戸創業の老舗> |
江戸創業の老舗 |
数多くの書家や文人墨客に愛された筆 玉川堂(ぎょくせんどう) 靖国通りの古書店街のはずれのほうにあります。もともとは筆屋として文政元年(1812年)に創業した老舗です。表には大正時代の書家丹羽海鶴の筆による堂々としたケヤキの看板が架けてあり、古書店街ではいぶし銀のように存在感があります。 このお店の筆は多くの書家や夏目漱石や永井荷風など文人墨客たちに愛用されたといわれ、書の愛好家たちの間で知らない人はいない有名店です。 文房四宝といわれる筆墨硯紙を扱っており、書道用のあらゆる筆や硯、紙のほか便せんなどが店内には所狭しとそろえてあり、圧倒されます。現在、年賀状や手紙などはパソコン全盛の感がありますが、伝統的な文化を大事に守り続けたいと思わせるお店です。
| |||||||||||||||||
→江戸創業の老舗 |
Copyright©2020 PortalTokyo.Inc. All rights reserved. |