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 「暮らしを寿ぐ切り紙 窓花」

 

       
 年の瀬から新年を迎える季節、ひとはみな人類共通の祈り、平安を願います。
 本展では、中国中央部に暮らす人々が、新年を迎え寿ぐ心を農閑期の手仕事にこめた、素朴で温かみある小さな切り紙「窓花」をご紹介します。また、現地で人々が暮らしている自然の崖地に横穴を掘った構造の家屋で、推定100年近く実際に使われていたファザード(建物正面部分)も展示いたします。

 「窓花」は、文字どおり家屋の窓を飾る小さな切り紙です。新たな年を迎えるにあたり、それぞれ暮らす家の窓飾りを、農村の女性達が自らの手で作り続けています。それらは、そこに生きる人たちの生活に欠かせない動植物や、想像上の人物や生き物などをモチーフに、ハサミと紙だけでおおらかに表現しています。そして、厳しい環境でも心豊かに暮らす人々の智恵や手仕事への想いにあふれています。異なる文化でありながら、なぜか私たちに懐かしさや、心の豊かさを想起させる、小さな民間芸術です。暮らしに寄り添った美と、小さな切り紙が生まれたその地へと開かれた、ささやかな窓のような展覧会です。

「暮らしを寿ぐ切り紙 窓花」展
会場:無印良品有楽町2F ATELIER MUJI
 東京都千代田区丸の内3-8-3インフォス有楽町 無印良品有楽町2F
会期:2016年12月2日(金)~2017年1月22日(日)
      ※2017年1月1日は、休館日のためお休み。
開場時間:10:00-21:00(入場無料)
お問い合わせhttp://www.muji.com/jp/events/ateliermuji
主催:無印良品
企画・運営:株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン室・無印良品 有楽町 ATELIER MUJI
企画協力:丹羽朋子・下中菜穂 展示協力:臼井悦郎(日立市大久保鹿嶋神社 宮司)・臼井智子


関連イベント

<トーク&ワークショップ> 「切り紙に願いを込めて。-窓花を作ろう」
 中国黄土高原の女性たちが、年越しを前に家族の幸せを想いながら作る切り紙、窓花。現地で撮影した映像を見ながら、新年を迎える願いをこめて、窓花作 りに挑戦しませんか。

開催日:2016年12月7日(水)
開催時間:①15:00~16:30 ②19:00~20:30 ※受付は開始の30分前~
会場:無印良品 有楽町 3F Open MUJI
定員:各30人(要事前予約)
参加対象:小学生以下は保護者同伴
参加費:無料
登壇者:丹羽朋子(文化人類学研究)、下中菜穂(造形作家)

丹羽朋子(文化人類学研究)
 インテリアブランドIDEEに勤務後、北京留学を経て文化人類学の道へ。アートになる手前の、風土に根ざした‘かたち’に興味をもち、中国黄土高原のヤオトン住居に寄宿し、現地の人々と協働しながら調査を行う。人間文化研究機構勤務、NPO法人FENICS理事。
[関連サイト]NPO法人FENICS (http://www.fenics.jpn.org/)

下中菜穂(造形作家)
 江戸の『紋切り遊び』を通して「かたち」に込められた祖先の暮しや精神を紹介。 「文様を暮らしの中で楽しむ」文化や手仕事を現代に蘇らせるべく、出版やワークショップ、展覧会を展開。映像の百科事典「ECフィルム」の活用プロジェクトを進める。
[関連サイト]紋切り遊び (http://www007.upp.so-net.ne.jp/xpl/) 、
         ECフィルム (http://ecfilm.net/)

<映画&トーク> 「窓花のある暮らし-サンワー村の年越し」
 サンワー村のマオ家に滞在しながら撮影した映像作品(「ヤンガー・ミンガー・サンワー」制作:丹羽朋子)の年越しや結婚式の情景を見ながら、健やかな暮らしを彩る手仕事や、フィールドワークの裏話などをお話しします。

開催日:2017年1月16日(月)
開催時間:15:00~16:30 ※受付は開始の30分前~
開催場所:無印良品 有楽町 2F ATELIER MUJI
定員:40名(要事前予約)
参加費:無料
登壇者:丹羽朋子(文化人類学研究)、下中菜穂(造形作家)

<映画&トーク> 「土の家ヤオトンを造る」
 ヤオトン造りの過程を美しい映像で描き、2012年のジャン・ルーシュ国際映画祭で無形文化遺産賞を受賞したフランスのドキュメンタリー映画「ヤオトン造りの小さな取り決め」(エロディー・ブロッソー監督/90分/中国語/日本語字幕)。上映後、建築批評家の五十嵐太郎さんと本展の企画協力者のふたりが、黄土の大地に根ざした穴居の魅力を語ります。

開催日:2017年1月16日(月)
開催時間:18:30~20:30 ※受付は開始の30分前~
開催場所:無印良品 有楽町 2F ATELIER MUJI
定員:40名(要事前予約)
参加費:無料
登壇者:五十嵐太郎(建築批評家)、丹羽朋子(文化人類学研究)、下中菜穂(造形作家)

五十嵐太郎(建築批評家)
1967年生まれ。1992年、東京大学大学院修士課程修了。あいちトリエンナーレ2013芸術監督を務める。『被災地を歩きながら考えたこと』(みすず書房)ほか著書多数。

※応募は11/16(水)10:00より開始致します。
※イベントの申し込み、詳細については、下記公式サイトをご覧下さい。
『暮らしを寿ぐ切り紙 窓花』展 公式Webサイト http://www.muji.com/jp/events/4497/


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