PORTAL TOKYO  



講座

トップページ東京街角情報コンサート
   

 





松庵舎講座 
琵琶を知ろう(全6回)

 


 知識だけでなく直接触れて日本の教養を深めたい方のための基礎講座です。
 琵琶の起源から現代までをCDや演奏を交えお話しする6回シリーズ。
 現代琵琶奏者・塩高氏の視点をまじえながら広大な流れを捉えます。楽器・音楽の変遷を見ながら、歴史の不思議と必然、現代未来への視点を見出します。
 (11月に姉妹施設、ギャラリー「蒼」にてコンサートを開催予定です。)

日時/テーマ
1月17日(日)第1回 琵琶の起源 〜ペルシャよりアジアへ〜
2月14日(日)第2回 雅楽の琵琶の世界
3月28日(日)第3回 中世の琵琶楽〜薩摩琵琶誕生とその周辺〜盲僧琵琶と平家琵琶との関わり
4月25日(日)第4回 近代の琵琶楽〜薩摩琵
琶と筑前琵琶
5月30日(日)第5回 現代の琵琶楽 (ゲスト:尺八 田中黎山)
6月27日(日)第6回 平家物語を語る〜壇ノ浦
 各回とも13:00〜15:00
 2,500円/1回
 *第5回のみ3,000円 
 *6回ともご参加いただいた方には最終回に500円割引致します。

会場
松庵舎(定員25名)

ご予約/お問合せ
松庵舎 10:00〜19:00(月曜定休)
〒167-0054 東京都杉並区松庵2-23-26-0
TEL 03-5356-6606
FAX 03-5941-6166
E-mail: shoan-sha@nifty.com

講師
塩高和之
  琵琶奏者・作曲家。自らの作品だけでなく伝統的な古典曲にも積極的に取り組み、国内のみならず海外でも分野を超えて活動を展開。音楽という枠を超え「文化」という視点で幅広く活動している。作曲を石井紘美師に、琵琶を田中之雄師、高田栄水師に師事。静岡県出身。

企画/主催
松庵舎(杉並区松庵2-23-26-0, 03-5356-6606)

講座詳細
第1回 琵琶の起源 〜ペルシャよりアジアへ〜
  琵琶リュート属のルーツはペルシャにあると言われています。ペルシャからシルクロードを伝わり、インド・中国に至り、それぞれの国でいろいろな形に改良され、中国において「琵琶」という名称が生まれました。この回ではペルシャに起源を持つ琵琶属の変遷をたどり、CDを使ってそれぞれの音楽を聴いてゆきます。

第2回 雅楽の琵琶の世界
  中国で成立した「琵琶」は宮廷音楽の中で重要な役割を担っていました。日本にその音楽が伝えられ、平安時代には日本の宮廷音楽として雅楽の国風化がなされました。雅楽の持つ音楽の構造と日本における雅楽の意味合いを検証していきます。

第3回 中世の琵琶楽〜薩摩琵琶と盲僧琵琶
  中世に入ると武家政権が誕生したことにより日本の文化が大きく変化してゆきます。鎌倉新仏教を背景に日本独自の文化が生まれ、琵琶楽に於いても独自の楽器、独自の音楽が誕生しました。この回では薩摩琵琶の誕生を軸にその文化の背景を検証してゆきます。

第4回 近代の琵琶楽〜薩摩琵琶と筑前琵琶
 近代には武家政権の崩壊により、それまでの価値観が大きく変わりました。武士道を背景に持っていた薩摩琵琶も変化せざるを得ない時代がきました。新しい時代にふさわしい芸能の誕生を旧来の薩摩琵琶との比較をもって、その内的変化を開いてゆきます。

第5回 現代の琵琶楽
 第二次世界大戦後、琵琶は再び復活してゆきます。その立役者、鶴田錦史と武満徹。この二人の仕事を検証しながら、現代邦楽の活動の流れ、そして次代への可能性を探ってゆきます。
(琵琶実演、ゲスト:尺八 田中黎山)

第6回 平家物語を語る〜壇ノ浦
 平家物語の最終章壇ノ浦。そこに描かれる人間模様、その背景の文化や宗教、さらには現代に問いかける意味を検証してゆきます。