白丸ダム（白丸調整池ダム）

　JR青梅線鳩ノ巣駅の西、徒歩10分。東京都交通局が白丸狭窄地帯と呼ばれる多摩川断崖の谷に昭和38年（1963年）建設したダム（調整池）。ダム建設によって誕生した人造湖（ダム湖）は「白丸湖」と呼ばれる。ダムの下流にには発多摩川第三発電所と白丸発電所があり、合計最大1万7,500kWの電力を発電し、電力は東京電力に売却されている。
　このダムの特色は魚道（ぎょどう）を備えていること。魚道とは、ダムや堰などのところに魚の遡行を助けるために設けられた魚の通り道。階段式の魚道と潜孔式の魚道とで構成されており、実際に見物することができる。

Address	東京都西多摩郡奥多摩町白丸
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Access	JR青梅線鳩ノ巣駅から徒歩10分、白丸駅から徒歩20分
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