復元された木戸(→拡大写真

口留番所跡

 JR武藏五日市駅の西方、バスで本宿役場前下車徒歩1分。檜原村役場の西隣にある。
 江戸時代には主な街道に関所や番所が設けられたが、この檜原は五日市から浅間尾根を通って甲斐に至る甲州中道と呼ばれた重要な街道に位置していたため、元和9年(1623年)に番所が置かれた。その番所は地理的に重要な場所にあったため「喉元(口元)をおさえる番所」という意味で口留番所と呼ばれたといわれる。
 番所は木戸、番屋、高札場、桝形で構成されていたが、この中の木戸が復元されている。檜原村の旧跡に指定されており、往時を偲ばせる。

Address 東京都西多摩郡檜原村469
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Access JR五日市線武蔵五日市駅から檜原村方面行きのバスで本宿役場前下車徒歩1分
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