JR箱根ヶ崎駅の北東、徒歩10分。一の鳥居をくぐるとすぐ二の鳥居があり、そこからかなり急な長い石段が丘の上へ続く。途中三の鳥居をくぐって石段を登った先に拝殿がある。拝殿は木々に囲まれて、静かなたたずまいを見せている。 神社の創建年代は明らかではないが、永承年間(1046〜1053年)に源頼義が奥州征伐の途上立ち寄り戦勝祈願をしたと伝えらる古い歴史がある。境内には明治11年(1878年)に建てられた勝海舟筆の「狭山茶場之碑」がある。