西武池袋線ひばりヶ丘駅の南東、徒歩15分。古くは江戸時代の上保谷村又六の五つ角だったところで、現在は都道36号線となっている道路の五差路にある。 安永5年(1776年)に造立された六地蔵石幢を中心にして、6体の庚申塔や地蔵尊が安置されており、江戸時代の地蔵信仰と庚申信仰が盛んだったことを物語る貴重な資料として保存されている。