JR南多摩駅の南西、徒歩3分。川崎街道に面した高台にある。 宝永年間(1704〜11年)に村内に流行した難病を憂い、一村民が平癒祈願のため薬師如来を本尊として開創したと伝えられている。しかし、大正12年(1923年)の火災で本堂ほか古文書などを焼失したため、詳しいことは明らかではない。 現在の本堂は、昭和52年(1977年)に都道の拡張のため現在の高台に移転して再建された。本堂の正面左側には約7mもの高さの巨大な「大丸不動尊」が建っていてその大きさに目を奪われる。