京王線・小田急線多摩センター駅の東,徒歩5分。東京都埋蔵文化財センターに隣接する付属施設。縄文時代の3棟の住居を復元し、周囲にはトチノキ、カヤ、クルミ、クリなど約50種類の樹木を植栽して当時の自然環境も再現している。 復元された縄文住居は各地にあるが、1棟だけのところがほとんどであるのに対して、ここには3棟も復元されているので集落らしい景観を見せて充実している。さらに、湿気がこもって建物が傷むのを防ぐため、住居内の炉では定期的にたき火が行われており、自由に入ることができる住居内で縄文時代の暮らしに思いをはせることができる。