JR箱根ヶ崎駅の東方、バスで約10分。恵山和尚を開山として正長元年(1428年)に創建したと伝えられる古刹。明治時代には村山第二小学校として使用された歴史がある。 現在の本堂は、昭和46年(1971年)の建築。山門をくぐると左手に本堂が建ち、境内には聖観音を安置する観音堂、鐘楼、「少飛の塔」がある。 「少飛の塔」とは戦時中この地にあった東京陸軍少年飛行兵学校の戦没者の慰霊碑で、昭和38年(1963年)に生存者の有志によって建てられた。