多摩都市モノレール上北台駅の北、徒歩20分。慶雲4年(707年)創建と伝えられる古社で、東大和市の中では最も古い歴史を持ち、古くから芋窪地区の産土~として崇敬を集めてきた。 本殿は天文19年(1550年)の建築で、中世の神社建築様式を今に伝える貴重な建物として東京都の有形文化財に指定されている。また、珍しい木製の狛犬があり、江戸時代後期のものと推定される獅子頭とともに市の重要文化財に指定されている。 元日を迎えると太鼓の音が鳴り響いて境内には大きなかがり火が焚かれ、参詣者にはお神酒や甘酒が振舞われる。