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幡随院

 JR武蔵小金井駅の南西、徒歩7分。徳川家康の招聘により演蓮社智誉向阿幡随意上人白道和尚が慶長8年(1603年)神田駿河台に新知恩院として創建し、徳川家祈願所と定めた。
  その後、池之端、浅草への移転を経て、延宝年間(1673-1681)に浅草幡随院と院号を改めたと言われる。台東区の区画整理に伴って、昭和15年(1940年)に現在地へ移転した。
  江戸時代には浄土宗の檀林が置かれ、後には浄土宗の関東十八檀林の一つに数えられる大寺であったが、数度の火災や関東大震災などを経て寺勢が次第に衰えた。昭和37年(1962年)に浄土宗から独立して単立となった。
  境内には奈良の唐招提寺をイメージして建てられたと言われる阿弥陀堂、開山堂、その麓に方丈等を備えているが墓地は有していない。寺域は広く、寺門は3箇所にあるが、ふだんは閉ざされていて境内に立ち入ることはできない。

Address 東京都小金井市前原町3-37-1
Phone 042-381-0978
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Access JR武蔵小金井駅から徒歩7分。
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