JR東小金井駅の北、徒歩10分。享保17年(1732年)、新田開発の際にこの地に住んだ人々によって創建されたと伝えられる旧梶野新田の鎮守で、地元の人々の信仰を集めてきた。ご神体は厨子入りの十五童子像(弁財天に仕える15人の子どもの小像)。 石の鳥居に続いて赤い鳥居があり、狭い参道が続く。奥のこぢんまりした境内の中に社殿がある。季節の例祭や9月の例大祭にはにぎわいを見せるが、ふだんは訪れる人も少なく、ひっそりと静かなたたずまいを見せている。