京王線仙川駅の南、徒歩7分。浄土真宗本願寺派の6つの寺が集まって寺町を形成しており、その中のひとつ。 もともとは寛永19年(1642年)、了源を開基として浅草横山町に創建されたのに始まる。その後、浅草御坊(現在の築地本願寺)の築地への移転にともない、西照寺も移転して築地本願寺の寺中寺の一つとなったと言われる。 関東大震災で被災し、その後の区画整理により昭和3年(1928年)に現在地へ移転した。境内にはケヤキやカシの大木があり、武蔵野の面影を残している。また、枝垂れ桜を始め季節の花々が美しい。