→拡大写真 「千年乃藤」(→拡大写真)
京王線布田駅の北、徒歩6分。甲州街道に面している。旧國領神社と神明社が合併して現在の國領神社となったもので、両神社とも創建の年代は明らかではない。 旧國領神社はかつては第六天社という名称で多摩川のほとりにあり、常性寺とともに移転して明治の神仏分離の時に寺と分離し、その後國領神社と改称した。一方神明社も常性寺とともに移転し、昭和38年(1963年)、旧國領神社と合併して現在名称となった。 境内には「千年乃藤」と呼ばれる藤の大木がある。樹齢は400〜500年といわれ、境内いちめんに枝を広げていることで有名。春にはみごとな花を咲かせる。