京王線調布駅の北、徒歩5分。寺は甲州街道に面しており、塀に囲まれている。大正4年(1915年)に、もともとこの地にあった栄法寺と小島の不動院、下布田の宝勝寺の三寺が合併して、現在名称となった。文政10年(1827年)建造の本堂は現在の墓地にあった旧栄法寺から移築したもの。 境内には布田郷学校跡の石碑や寺の由来を記した三寺の碑のほか、観世音菩薩をはじめ旧三寺から移された石仏が数多い。 寺に断れば見学することができるが、自由に入り込むことはできないので、境内は静まりかえっている。