JR青梅線中神駅の南西、徒歩20分。奥多摩街道に面している。平安時代に信州の諏訪大社を勧請して創建されたと伝えられているが、年代は明らかではない。以後、旧宮沢村の鎮守として信仰を集めてきた。境内には厳島神社の末社も祭られている。 宮沢の地名は、このお宮に清水が湧き出て沢になって流れていることに由来していると伝えられるが、定かではない。神社の境内には現在も豊富な清水が湧き出ていることで有名。「東京の名湧水57選」に選ばれていて、この水を汲みに訪れる人も多い。