JR昭島駅の南西,徒歩20分。創建年代は明らかではないが、天正年間に大日堂が再興された際、、大日堂の守護社として建立されたといわれる。寛保元年(1741年)に「拝島山山王大権現」の称号を賜り、江戸時代には大日堂の管轄下にあったが、明治時代になって神仏分離により独立して社号を日吉神社と改めた。 神社とその隣の大日堂の境域は旧態をよくとどめていることから東京都の史跡に指定されている。また、毎年9月に行われる例祭の前夜祭である榊祭は東京都の無形民俗文化財に指定されているほか、本殿の彫刻をはじめ昭島市の指定有形文化財が数多い。