京王線武蔵野台駅の北東、徒歩5分。詳細は明らかではないが、寛永8年(1631年)に深大寺第54世良明法印の法弟良雲和尚を開山として創建され、以後、深大寺の隠居寺として、高僧が住職をしていたと伝えられている。 門を入ると本堂、地蔵堂があり、門前には文政4年(1822年)の馬頭観世音の石塔のほか、数体の地蔵が並んでいる。 寺の西隣には神明社があり、観音院はこの神明社の別当寺であったと伝えられている。