JR南武線府中本町駅の北西,徒歩6分。天文6年(1537年)に阿闍梨祐秀によって中興され、江戸時代に、衰えていた寺を法印宥盛が再興したと伝えられる。 現在のコンクリート造りの本堂は、昭和44年(1969年)の改築。境内には職人たちが寄進したと言われる太子堂があり、聖徳太子を祀っている。室町時代末から江戸時代にかけて大工、、左官、鍛冶などの職人たちが「太子講」を営んだと伝えられている。