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JR分倍河原駅の南西、徒歩7分。旧鎌倉街道沿いにある。 鎌倉時代末に北条家家臣の肥後守小川義継がこの地にに祈願所を建てたのに始まるとされるが、創建の年代は明らかではない。戦国時代になって阿闍梨祐秀が住職となって中興したと伝えられる。 現在の本堂などは平成7年(1995年)に完成した。寺では毎週水曜日に石仏を彫る会を催しているほか、毎年、本堂では「梵音会」という名称で箏、尺八、胡弓、笛など伝統的な楽器によるコンサートが開催されたりしている。