JR西府駅の北、徒歩8分。熊野神社参道の西側、市の公園内にある。神の裏手には日本で最古・最大級の古墳である熊野神社古墳があるが、その古墳に関する資料を展示する施設として平成23年(2011年)にオープンした。 館内は1階の展示ホールと2階の展示室からなり、展示ホールでは大型のディスプレイで古墳に関する説明が行われ、2階の展示室では熊野神社古墳の土層断面や古墳で使われていた石材、石室の入り口模型、石室から発見された鞘尻金具のレプリカなどを展示している。館に隣接して古墳の石室を原寸大で復元した石室復元展示室があり、実際に中に入って石室の内部の様子を知ることができる。 また、学習室を併設しており、武蔵国に関する資料などを閲覧することができる。