武蔵国衙跡
京王線府中駅の南、徒歩5分。道路をはさんで大國魂神社の東に隣接している。府中は奈良・平安時代にかけて武蔵国府が置かれた地で、武蔵国衙(こくが)はその武蔵国府の政務をになった役所。
発掘調査により柱穴跡などが見つかり、府中市が史跡としてその跡を復元・整備し、平成20年(2008年)4月にオープンした。
公開されたのは国衙の一部分の場所だが、国衙の中心的な建物があったところをタイル張りにして建物の朱色の柱が復元されている。赤い柱が立ち並ぶ風景はきわめて現代的で一瞬戸惑いを覚えるが、遠い過去をしのぶことができる。
敷地内には国衙の歴史などを展示する小さな資料館も付設されている。
平成21年(2009年)、大國魂神社の境内とこの一帯は「武蔵国府跡」として国の史跡に指定された。
Address |
東京都府中市宮町2-5-3 |
Phone |
042-335-4473 府中市文化スポーツ部文化振興課文化財係 |
URL |
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Access |
京王線府中駅から徒歩5分,JR南武線・武蔵野線府中本町駅から徒歩5分 |
Open |
9:00〜17:00 |
Close |
無休 |
Fee |
無料 |
Map |
地図 |
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