JR青梅駅の北西,徒歩3分。長徳年間(995〜999年)に寛朝を開山として創建されたと伝えられる古刹。永禄年間(1558〜1570年)に金剛寺8世の良深が中興したとされ、慶安2年(1649年)には、徳川幕府から寺領5石の朱印状を賜ったと言われる。 山の麓に静かなたたずまいを見せており、境内には弘法大師の像と足型がある。本堂の前と山の斜面には樹齢約150年と言われる枝垂れ桜があり、都内では枝垂れ桜の名木にあげられており、青梅市の天然記念物に指定されている。毎年4月には見事な花を咲かせ、この時期にはカメラを下げて訪れる人が多い。