明白院(めいばくいん)
JR青梅線宮ノ平駅の南、徒歩6分。青梅街道に面している。天正年間(1573-1592)に勝沼城主三田氏の遺臣野口刑部丞秀房を開基として創建された古刹。
石段を登って山門をくぐると手入れの行き届いた庭があり、境内には本殿のほかに客殿や福禄寿を祭る獅子窟がある。現在の本堂などは大正年間(1912-1926)に増改築されたもの。茅葺切り妻造りの山門はもと日向和田の田辺清右衛門の楯の館にあったものを、移築したと伝えられる。
平成9年(1997年)に解体修理がなされたが、安土桃山時代の建築様式を伝え、青梅市内の山門では最も歴史のある貴重なものとして市の有形文化財に指定されている。
山門前には樹齢100年を超えるといわれるしだれ梅があり、青梅市の花の見どころにあげられていて、毎年2月頃は訪れる人が多い。
Address |
東京都青梅市日向和田2-395 |
Phone |
0428-22-1775 |
URL |
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Access |
JR青梅線宮ノ平駅から徒歩6分 |
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