JR東青梅駅の北東,徒歩約20分。開創は大化年間(645〜49)と伝えられる多摩地区でも有数の古刹で,茅葺きの仁王門を入ると阿弥陀堂,薬師堂,銅鐘,本堂がある。仁王門は室町時代に建てられたもので,仁王像が収められており,阿弥陀堂・本堂とともに国の重要文化財に指定されている。 境内は広く,本土の裏側には約2万本といわれるツツジが植えられている。毎年4月〜5月にはツツジ祭りが盛大に行われ,人出が多い。