JR青梅駅の西方,徒歩約15分。承平年間(931〜938)の創建と伝えられる古刹で開山は寛空上人とされている。 白壁塀で囲まれた境内には,本堂の手前に平将門の伝説を持つ梅の老木がある。この梅は実がなっても赤く熟することなく青いままであるため青梅の地名の由来ともなったといわれており,平将門が訪れた際,梅のひと枝を地面に刺したものが生い茂ったたと言われている。唐様の四脚門である表門は都の有形文化財に指定されている。