京王井の頭線三鷹台駅の南西、徒歩10分。天文6年(1537年)、北条氏綱の家臣北条冶部少輔綱種が深大寺城に対峙した際、深大寺城への備えとして当地に飯倉神明宮(現在の芝大神宮)の分霊を勧請して創建したと伝えられる。 明治元年(1868年)稲荷山(高山)に祀られていた稲荷神社を合祀して現在に至っている。 古くから三鷹の氏神様として、また、家内安全・五穀豊穣・商売繁盛にご利益のある神社として広く信仰を集めてきた。社殿はこんもりと木々が繁る中にあり、小社ではあっても由緒がある。