JR吉祥寺駅北口の駅前広場にある象「はな子」の銅像。メスのアジア象のはな子は昭和24年(1949年)タイから贈られ、初めは上野動物園で飼育され、昭和29年(1954年)に武蔵野市や三鷹市からの要望で井の頭自然文化園に移された。 その後、事故を起こしたりしたこともあったが、多くの人々に愛され、平成28年(2016年)に69歳で死亡した。国内最高齢のアジア象であった。 このはな子を讃えるため募金活動が行われ、銅像は平成29年(2017年)に完成し、除幕式が行われた。