JR吉祥寺駅の北、徒歩7分。五日市街道と吉祥寺通りの角にある。延暦8年(1167年)に、坂上田村麿が宇左八幡を勧請して創建したと伝えられる古社。 江戸時代に吉祥寺村が開かれてから吉祥寺村の鎮守として広く信仰を集めてきた。江戸時代末期から始まったといわれる「むさしのばやし」が「吉祥寺はやし連中」によって伝承されており、武蔵野市の無形民俗文化財に指定されている。吉祥寺の繁華街に近く、とくに初詣や秋の祭礼の日には人出が多くにぎわいを見せる。 →吉祥寺・三鷹略図