多摩都市モノレール高松駅の西、徒歩8分。南極や北極の研究と観測を行っているる国立極地研究所の施設として平成22年(2010年)にオープンした。 コンクリート造りの平屋建ての館内は天井が高く、館内はいろいろな展示コーナーに分かれている。主な展示内容は、南極観測隊が実際に使った雪上車やドームふじ深層掘削用ドリル、観測用無人航空機などの観測機器類、南極で採取された隕石や岩石、生物標本の剥製など。 昭和基地の個室の模型もあり、隊員たちの南極での観測生活をしのぶこともできる。また、小さなプラネタリウムのようなオーロラシアターでは南極や北極で観測されたオーロラ映像が上映され、オーロラの神秘的な輝きを見ることができる。 南極から持ち帰った氷には直接手を触れることができ、子供たちに人気がある。