多摩モノレール砂川七番駅の東,徒歩15分。川越道緑地内に古民家を移築復元して平成5年(1993年)に開園した。 古民家は嘉永5年(1852年)に建てられた小林家住宅で,床の間・違い棚・書院などの座敷飾りをもつ「オク」の間は,民家でありながら武家の住宅に匹敵する高い格式をもっているといわれ,立川市の有形文化財に指定されている。各地に古民家が保存されているが,その中でも入母屋造り,茅葺きのこの規模の大きい民家はよく整備保存されており,堂々としたみごとなたたずまいを見せている。