JR橋本駅または京王相模原線南大沢駅からバスで絹の道入り口下車。絹糸商人八木下要右衛門の屋敷跡に建てられた資料館で,「絹の道」や製糸・養蚕に関する資料を展示している。 この資料館の脇を通る「絹の道」はかつては「神奈川往還」または「浜街道」とも言われた歴史のある道で、輸出用の生糸が運ばれたルートのひとつであった。御殿橋のたもとから絹の道碑の前までの約1.5qは市の史跡に指定され,特に昔の面影をよく残す約1qは文化庁選定「歴史の道百選」にも選ばれている。