JR新小岩駅の南東,徒歩12分。香取神社の西にある。小松菜は江戸川区の特産品としてよく知られており、江戸時代に3代将軍徳川家光が鷹狩りの際に食事をした際に食べた葛西菜が美味しかったため地名の小松を冠して「小松菜」と命名したと伝えられている。 このお宅はそのとき御善所となった香取神社神主の邸宅で、現在はその神主の子孫である地域歴史研究家亀井千歩子氏の住居。個人の住宅だが、見学させてもらうことができる。庭には「こまつなさま」と呼ばれる如意輪観音像があり、小松菜を供えて「こまったな」と願い事をすると願い事が叶うという言い伝えがある。