都営地下鉄新宿線一之江駅の北西、徒歩10分。弘安7年(1284年)日全上人の開山による日蓮宗の古刹。本尊の祖師日蓮木像は日蓮の高弟である日朗作と伝えられている。 寺にはそれぞれ応安元年(1368年)と嘉暦2年(1327年)と記されている紙本墨書大曼荼羅2幅が保存されており、江戸川区の有形文化財に指定されている。 寺は静かなたたずまいで、境内には、かつては妙見島にあって妙見島の名前の由来ともなった六角形の妙見堂がある。