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大島小松川公園

 都営地下鉄東大島駅の南北に広がり、駅から徒歩3分。約24万平方メートルという広大な広さの都立公園で、旧中川を間にはさんで江東区と江戸川区にまたがっている。災害時の避難場所として江東地区の防災市街地再開発事業により造成され、平成9年(1997年)に開園した。
  ふだんは公園として機能しているが、樹木の数は多くはなく、そのぶん空が広く感じられる。
  広い園内には、テニスコート、小野球場、小サッカー場などのスポーツ施設があるほか、バーベキュー広場・アスレチックなどの設備がある「自由の広場」や「わんさか広場」「季節の広場」「風の広場」などで構成されている。
  「風の広場」には水位の異なる水面を調節して船を通行させた旧小松川閘門が当時の場所にそのままの形で残されており、東京都選定歴史的建造物に選定されている。