JR平井駅の南東,徒歩15分。貞観2年(860年),慈覚大師が隅田河畔に建立したのに始まると伝えられる。牛島神社の別当寺であったが,明治45年(1912年)に現在地へ移った。 江戸時代には3代将軍家光の崇敬を受け,良弁僧都の作といわれる不動明王は江戸五色不動のひとつの目黄不動とされている。ただし,目黄不動については台東区の永久寺や渋谷区の龍厳寺という説もある。