京成線お花茶屋駅の北,徒歩約20分。治承4年(1180年),領主の葛西清重が創建し,その後兵火で焼失したが,慶長2年(1597年)に法印斎海が再興した。 境内にある3基の宝篋印塔は鎌倉後期の様式のもので都内最古のものとされている。これらの仏塔は鎌倉幕府創設に尽力した豪族葛西氏の墓であるといわれており,東京都有形文化財に指定されている。