京成線堀切菖蒲園駅の南西,徒歩15分。文化年間(1804〜1817)に堀切村の農民小高伊左衛門によって栽培されたのが始まりと伝えられ,堀切の花菖蒲は江戸名所の一つとして安藤広重や歌川豊国らの錦絵の題材にもなった。 面積は約7700uで,園内には約200種6000株のハナショウブが植えられており,6月中旬には一面のハナショウブが見ごろとなる。この期間には葛飾菖蒲まつりが開催され,アトラクションやパレードなど多彩ななイベントが行われる。 園内には貸席の静観亭(03-3693-6636)がある。