JR常磐線北千住駅を中心とした足立区随一の繁華街。北千住駅はJRのほかに東武伊勢崎線、地下鉄日比谷線が発着し、平成17年(2005年）にはつくばエクスプレスが開通して都内でも乗降客数が多い有数のターミナル駅になった。 住居表示に北千住という地名はなく、駅西口の千住１〜4丁目と東口の千住旭町にかけて商店街が広がるエリアを通常「北千住」と呼んでいる。この中でもとくに西口は近年の再開発によって丸井北千住店やルミネがオープンし、大きな変貌を遂げて近代的な街並みになった。また、東京芸術大学のほか4大学が進出して、若者が多く見られる街に変貌した。 江戸時代には千住宿があったところでもあり、宿場町通りの商店街（サンロード商店街）には庶民的な商店や旧家などが建ち並んで昔の面影を残している（→旧千住宿）。
