東武伊勢崎線竹ノ塚駅の北西、徒歩12分。創建の時期は明らかではないが、はじめは天台宗の寺で、のちに時宗に改宗したと伝えられる。江戸時代の寛永年間以降は諸堂宇が建ち並ぶ大寺であったが、天災地変などでほとんど失った。 現存する切妻四脚門は寛永14年(1637年)の建造で、昭和46年(1971年)に修築された。江戸時代の山門の建築様式を伝える貴重な建造物として足立区の有形文化財に指定されている。 山門をくぐると、建て直された本堂が正面にあり、高い屋根が美しくそびえている。