JR北千住駅の西,徒歩5分。縁起によれば文応元年(1260年)の草創といわれる。山門が朱塗りであることから,赤門寺として親しまれてきた。また,江戸時代には歴代将軍の鷹狩りの際に休息所となった。 境内には本堂,閻魔堂,馬頭観音堂などが建ち並び,本堂には本尊の阿弥陀三尊像と寺宝の千手観音像,閻魔堂には閻魔大王像を安置している。1月と7月の15,16日の両日は閻魔開きの縁日で,かなりのにぎわいを見せる。