都営地下鉄大江戸線練馬春日町駅の北,徒歩3分。永享9年(1437年)能円房尊岳による開山で、寛永年間(1624〜1644年)に現在地に移転・再興したといわれる。江戸時代には12石あまりの朱印地を持っていた名刹だが、寛政年間(1789〜1801年)の火災で堂宇を焼失した。 現在の本堂や太子堂などは昭和55年(1980年)に再建されたもの。鐘楼にある梵鐘は元禄14年(1701年)に製作されたもので、練馬区の梵鐘では最も古いもののひとつとして有形文化財に指定されている。 参道入り口には練馬大根碑がある。