松月院
東武東上線下赤塚駅の北、徒歩20分。赤塚城に入った千葉自胤が延徳4年(1492)に従来からあった宝持寺に土地を寄進し、千葉一族の菩提寺として現在名の松月院に改称したと言われる。
江戸時代には徳川家康が40石の朱印地を与え、天保12年(1841年)高島秋帆が徳丸ガ原で洋式砲術の調練を行ったときの陣屋となった。
寺宝として『徳丸ガ原の調練絵図』や徳川歴代将軍の朱印状などが所蔵されており、境内には高島秋帆を顕彰する砲身をかたどった「火技中興洋兵開祖の碑」や樹齢100年以上と推定される松月院のヒイラギなどがある。
また、墓地には、千葉自胤の墓標などのほか、「次郎物語」の作者下村湖人の墓がある。
Address |
東京都板橋区赤塚8-4-9 |
Phone |
03-3930-0004 |
URL |
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Access |
東武東上線下赤塚駅から徒歩20分 |
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