地下鉄三田線板橋区役所前駅の北東,徒歩5分。江戸時代には天台宗の寺であったが,明治4年(1871年)に廃寺となり,昭和22年(1947年)に真言宗の寺として再建された。 現在は成田山新勝寺の末寺となっている。 寺域は旧宿場時代には馬つなぎ場があったところと伝えられており,境内には寛政10年(1798年)に建てられた馬頭観音像がある。また,往時の板橋遊郭千代本楼遊女道中の扁額が残されている。