JR南千住駅西口ロータリーにある。奥の細道矢立初めの地とされる荒川区が、平成27年(2015年)に建立したもので、彫刻家の平野千里氏が制作したブロンズ像。 芭蕉は元禄2年(1689年)3月に船で隅田川を北上して千住に到着し、この地から奥州へと旅立った。矢立初めの地は諸説があるが、荒川区には素盞雄神社をはじめ芭蕉にちなんだ碑が多い。 この芭蕉像は奥の細道ゆかりの市町村及び関係機関が一堂に集い、芭蕉の業績を顕彰し、また地域活性化に結びつく活動に関して連携を図る「奥の細道サミット」が開催されたのを機に建立された。
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